2005年10月28日:釣行記(佐渡遠征)

ベタ凪の海に誘われて?行ってきました秋の陣。11月も2回ほどの釣行を予定してますので、皆様ご協力(ご容赦?)くださいませ。



本当はこの蟹ガ瀬(左の小さな島)に上がりたかったんだけど、人気磯で先客がいらっしゃいました。。





平日だというのに何処も満杯。で、矢柄・大島の内向きに釣り座を構えることに。。





潮を観察すると..ワンドに溜まる越前クラゲからして...なんか、当て潮っぽいんだよね。





去年に引き続きお出迎えはやっぱこの金魚!潮もよくないし、思いきって大島・裏側まで歩いて(山超え谷超え15分!荷物が多いから×2の道程!)場所換えすることに。





裏側で既に竿を出してた先客さんのご好意で、ひな壇隣りの小磯で竿を出すことになりました。
こっちは良好な流れと水深。竿2本半くらい仕掛けが入ったところでアタリが続き、石鯛くん×2、メジナ×1をゲット。
が、1時間もすると南西の風が強くなり、風は正面&またしても潮が当ててきた(涙)。また逆戻りじゃ。





午後からの内向きはこんな感じ。潮下になった地方に越前くんが大量に入り込み...仕掛けを入れる隙間なんかありゃしません。
「もうイヤ!」と思って片付けてると、一緒に渡船した面々も続々帰り支度。「今日は最悪ですね〜っ」が合言葉?





とりあえずキープしたイナダとメジナはクマちゃんちのお土産。





留守を守ってくれた山崎家に石鯛くんと焼き物用の小ダイ(手のひらサイズ)。





で、自家用お土産は40弱の石鯛。こんなん釣りに行ったわけじゃないんですけどね。




2005年6月8日:釣行記(佐渡遠征)

この春最後の磯真鯛狙い&佐渡遠征はココの「しょーさく」とプリモ「やひろさん」を同行してのヤジキタ道中。さてさて、どうなることやら。



ちなみに今回のカメラワークは全てボード屋「しょーさく」の手によるものです。
フェリー横を過ぎ行く同時刻発のジェットフォイルも彼にとっては珍しい存在?





いや、ですので「しょーさく」によるものです。はい。





...だからさ...。





フェリーから見る佐渡島の玄関口・姫崎近辺。





明けて(明けてねーだろ)翌日。関の民宿宿泊にて北鵜島の渡船&漁港でございます。





午前3時に解凍ままならないオキアミを崩すやひろさんとオレ。気分はすっかり沖の岩の上ってーところでしょうか?





午前4時=渡船から見る本日の磯「ノゾミ」。ここ北鵜島で最も有名な磯なのだ。





渡船&民宿「やま佐」のご主人操る船にございます。





「ノゾミ」はともかくデカイ。デカすぎてどこで釣っていいやらが悩み所。日が昇るのを待って潮の流れから判断して地方神向き・離れとの海峡付近を狙うことに。
事前の「青物の巣になっている」という釣具屋の情報通り、コマセを蒔き始めてすぐにヒラマサが寄ってきた!その数まさに「うじゃうじゃ」。今日は苦労しそうです。


で、「しょーさく」に釣らせてたら朝一で仕掛けを丸ごと「バッピューン!!!」と持っていかれるわ、リール任せで釣っててクラッチが大破するわ、もう「やめてーっ!」
「朝の釣りだけで終わるワケにはいかない」ので、魚を掛けさせるまでしてやってから選手交代。道糸2号+ハリス1.75号にてヒラマサくんと真っ向勝負!なのだ。




相手が外道とわかっているからこその余裕?足元を確かめながら走らせず&無理もせず。魚の疲れを待ちます。
本邦初公開!「ヘタの横好き」山田の釣技をとくとご覧あれ。カッコだけはS社のインストラクターなんだけどねー。





外道と言えど「美味い相手」だけに結構真剣にやり取りしてるじゃん(笑)。がんばれ〜っ!オヤジ〜!





で、こんなん釣れちゃいました。目測で70〜80cmってとこです。もっとデカいのがウロウロしてたんだけど、この後の「リール大破事件」により本日はこの一本にて終了。





アシストはホンダ・プリモのやひろさん。外道にて「佐渡ってすげー!」を実感されたようです。ホンとは「もっとすげー!」んですけどね。





磯際の水面を見てください!なんとも透き通った海ではないですか!釣果を手に喜ぶカメラマン兼・弟子の庄作。
って、なんでおめーが得意満面なんだ?でも掛けたのは確かにコイツです。仕掛け返せーっ!リール治せーっ(爆)!





12時間も磯に立つも結局、本命からのアタリはありませんでした。いれば間違いなく食ってくるハズなので、春磯は終了なのかもです。次回は秋。





2005年5月29日:釣行記



遂に!遂にぃ〜っ!春の味覚が釣れたよ〜ん。下の普通サイズが子供に見える40cm超のアジ。化けモンだなこりゃ。
この日は他にもう一匹同アジ(くれてきてしまった)と、40cm、45cmクラスのクロダイくん(リリース)が各1で釣れました。





2005年5月23日:釣行記(佐渡遠征)

22日は朝の4時まで仕事。で、今日から思いきって連休とってフィッシング・アイランド、佐渡への遠征です。




現在時刻はAM6:00.渡船で渡された尖閣湾の大島から佐渡本島をパチリ。
快晴!とは行きませんでしたが、キレイな海はいつでも健在。雰囲気最高!





平日の遠征ですので当然単独なワケでして。オレの立ち姿を取材してくれそうな面々もなく、一人寂しく記念撮影。
ただでさえ怪しげな40過ぎのオヤジが尚一層怪しげに映し出されてしまった(汗)。本性がバレなきゃいいけど...?





「どこか狙ってる所あるの?」=「いや、足元から深ければどこでもいいです」ってことで渡された今日のポイントがコチラ。
西手を見ると雑誌‘ウキ釣り秘伝’で紹介された通称「お立ち台」とか「てっぺん」とか呼ばれてる有名な?岩があります。





ここの水深、どれくれーあるんだろー?ゆっくりと沈み行くウキでカウントしてみても根掛かりなし。下は砂地?それとももっと深いの?
釣り始めから30分。「そろっと回収しようかな」と思ってたらウキが水中で「シュパっ」と移動&穂先に「ガツン!」で40cm弱。佐渡ってすげー。





トロトロと気のない流れではありましたが流れると水深15m付近で例外なく食ってきました。仕掛けが這っていたのかどうかは謎です。
食いは浅く、穂先に「ガツン!」だけで合わせると針外れや食い逃げも。道糸を「バババババー」っと送り込んでからの合わせでこの釣果。
潮さえ動けば食ってくるという入れ食いで、クーラーボックスがいっぱいになっちゃいました。結果、23日だけを釣って帰宅することに。

50cmを筆頭にまさに「練習サイズの入れ食い」だったワケですが、狙うは80cmオーバー。昨年味わった「秩序のない強引」はいずこ?





2005年5月17日:釣行記



いつものココで午後3時竿出し。で...アジ釣りのつもりが...




アジ釣りのつもりがぁぁぁ...黒鯛入れ食い。これって外道?大アジはいつになったら釣れるんだろー?





2005年5月8日:釣行記

今日は仕事。でも日曜日だから昼で終わりだモンね。ってーことは午後から当然釣りでしょ。
部活がお休みの3男坊を連れ立って、彼の自己記録更新に向けレッツゴー!なのだ。



ポイントは先週いい思いをしたココ。





荒れの残るココにはやっぱり「いた!」先週より数は稼げなかったものの、40UP×2は上出来です。
4男坊に準じ、「オレも魚拓取る!」ってんだから、ま、初の良型はやっぱ相当嬉しいみたいです。





2005年5月4日:釣行記

今日は4男坊を連れての釣行予定でしたが朝から吹きつける春の強風に行くのを諦め、昼過ぎ(13時)までお昼ねです。
目覚めたお昼頃には風も落ち着き始めたので、海に行っている釣り仲間に確認すると「だんだん風も止んできた」とのこと。
「どーせやることもないし、んじゃぁ近場で竿でも出すか」...この欲の無い一言が今日の熱いドラマの始まりでした。



出雲崎の石地海岸にある南北に伸びる磯場です。ヒザ下くらいまである水深の海をバシャバシャと渡り、磯に降り立ちます。
海水浴シーズンともなれば県内外からの海水浴客で賑わいを見せる海岸ですが、さすがに今の季節は閑散としています。
フィッシングブリッジとの位置関係はこんな感じ。画像左手にある小高い磯(人が立っているところ)が今日のポイントでした。





夕方4時から6時前まで約2時間弱の短い竿出しでしたが4男坊、いやいや兄弟中で初の40cmオーバーを含め、8枚がヒットするという大爆釣。
季節と波気と時間帯と...諸条件さえ揃えば、釣れる時ってこんなモンなんでしょうね。今となっては朝から吹きつけた西からの強い風に感謝です。





2005年5月3日:釣行記



毎年ご一緒するE36オーナーの田巻さん。今日は移動・待機時間まで合わせると、ナンと21時間もご一緒してしまいました。アホ同士です。





こちらは「Myゲレンデ」より一つ手前の有望ポイントです。磯に立つのは長野からの遠征組みのお二方。
ここの磯場も地震の影響で微妙に景色が変化してしまったから怖い。裏手の岩がいつ崩れるかと思うと...





これ、セガレが親元から離れる独立記念にプレゼントしくれた「硬調・黒鯛1-53」です。すっげーいい調子です。
これと交換に店にあった「BOSEオーディオセット」が奪われてしまった事は、常連さんの間でも有名な話しです。





タマちゃんの竿も次々に曲がりますがヒットしてくるのはイナダばかり(涙)。なにがどうなってこんなに「イナダが沸いてる」んでしょうか?





2〜3匹ならイナダでも美味しい外道=嬉しいものの、ここまで沸いて「肝心なクロダイが釣れない」となると...だんだん腹が立ってくる!から人間って贅沢なものです。
翌々日の5月5日はもっとひどく、夜明けから午前10時までで「5月3日を超えるイナダの釣果」となり、ホームゲレンデへの釣行は連日涙を飲む結果と相成りました(撃沈)。





2005年5月1日:釣行記



今日は子連れで佐渡・赤泊港に降り立ちましたぁ。が、竿を曲げるのはホッケやメバル、ソイ、カサゴという外道ばっかし。
あげくは途中、佐渡の海とは思えないような油ギッシュな潮に見舞われる始末。あぁ、お魚ちゃん達は何処?
ちなみに同日、磯へ上がった皆様は「大爆釣」だったそうな。来年はガンバって磯に降り立ちますか!って、負け犬の遠吠え。





2005年4月27日:釣行記

連休前の大仕事が無事終了し、朝2時〜4時までの徹夜続きの精神をリフレッシュ。
春の乗っ込みシーズンを迎えてウズウズしてた気持ちごと大気放出?させる今日この頃。
「この日が来ることを夢に見て!」ガンバってきたのだ。さ〜てと、今日は釣るぞ〜っ♪



午前5時30分現地着。ちょっと遅めの出勤ですが、前日までの作業の疲れがまだ抜けきっておりません(涙)。
男42歳、無理が効かない体になっちゃってます。今日は外気温が22度まで上がる予報なので午前中が勝負。

水深は約3m。浅場はコマセを蒔きはじめて2時間くらいが勝負所でやんす。
6時に釣りを開始してから1時間30分、なにげにフグにカジられて無くなっていたエサが残り始めました。
「お?デカくん(クロダイ)が来たかな?」などどエサの残るエリアを集中して探ること数投目、
海面に漂っていたウキが「モヤ〜...スルスルーっ」と消えていきます。
オープンベールの竿をゆっくり立てると穂先が「グィーーーっ」と絞り込まれました。



グィーっ、グィーーーっ「あれ?」リールを逆転させるでもなく、ただ重い魚の反応。「クロダイ...?だよな??」根がかりのような感覚にイマイチです。
竿を立てると動き、ただただ重い竿先の感触だけが「小さくは無いよ」とだけ伝えてきます。ゆっくりと時間をかけながら浮かせた魚体は48〜49cm。
体長のわりに重さがハンパじゃない!乗っ込み期特有の「パンパン」のクロダイくんでした。重さでタモが楕円形に変形しちゃったの、わかります?