2009年6月16日:釣行記(佐渡遠征)



「またかよ」って声が聞こえてきそうですが(笑)、そういや佐渡以外で竿を出すことが少なくなってきました。





相当時化ぎみでしたが、船頭によると「いちおう、これより悪くならない予報なんだよな」とのこと。





ドキドキワクワクしながら仕掛けを振り込むやひろとゆきおちゃん。





そんな思いとは裏腹に、次第に北風・ウネリが強くなってきて・・・さぁーて、どうしたものか?と一休みしながら迷っていると、心配したオヤジから電話が入りました。
相談の結果、別な場所に移ることになったのですが・・・撤収のため船着けしようにもかなり危険な状態。「こんなんなるまで連絡よこさんで、どうするつもりだ!」
怒られたというか、叱られたというか・・・そりゃ怒るわな。他所じゃ「こんな風であきらめるようなら・・・」って言われるし、俺らはいったい誰を信じたらいいんだ(涙)?





それ以外は文句を言うでもなく、「どこ行く?この風裏に回らんと釣りにならんから、あそこかここか・・・」と俺らなんかの為に悩んでくれた上、次のポイント”赤岩”まで案内してくれました。





肝心な釣りの方は?と言えば、ジャンボウマヅラハギやこ〜んなのに邪魔されて赤いのには出会えませんでしたが、ホンと修行が足りん!というか、今回もいい勉強になりました。
「波が落ちるまでそこにいろ!」と言われてもしかたないところ、岩百合さんには船を岩にガリガリ擦りながら回収に来ていただきまして、ありがとうございました!そしてゴメンナサイ!

■場所:尖閣湾
■ロッド:極翔 礒 1.5-53
■リール:BBX テクニウム
■道糸:2.5号
■ハリス:2.5号
■ウキ:1、00など
■同行者:やひろ、ゆきおちゃん



2009年6月9日:釣行記(佐渡プチ遠征)



ホンとは7日の最終便で佐渡入りの予定が...仕事の都合でオレとやひろがNG。で、「その日」を楽しみにしてたしょーさくにつきあって、急きょ高速船で赤泊まで日帰り釣行。
足元には大量のスズメダイにサヨリにアジに木っ端メジナetc、+けっこうデカいイナダ(50cm超)の群れ、40〜50cmクラスのクロダイにしま模様の消えかけた石鯛(!)の姿も。
「見える魚は釣れない」といいますが、イカも、アジも、イナダさえもまるっきし食い気なし。風も波も無い防波堤で唯一やる気満々&食い気満々だったのは「ブヨ」だけでした。

■場所:赤泊港
■ロッド:エメラルダス
■リール:セフィア2500S
■道糸:PE 08号
■ハリス:2.5号
■同行者:sho





明けて翌日は2009年6月10日。水曜休みのやひろから、朝一でこ〜んな写メが届きました。

 Sent: Wednesday, June 10, 2009 9:08 PM

 早朝3時半〜5時半まで、コウイカ狙い・・・撃沈。ダメモトで外海でアオリでも狙ってみようと思い、まず1投・・ん・・・見えた!すぐキャスト・・・乗った!!わずか2投でイカ様ゲットです。




2009年5月26日:釣行記(佐渡遠征)



おいおい、いったい何回通えば気が済むんだ(笑)?今回もお世話になった岩百合さん。





人気礒も平日は空いてます。今日もご好意に甘えて大島先端へ。





下でコマセを作ってるやひろを写すとこんな感じ。





「あっちぇっけ、合羽脱ごうっと」と言ったまでは耳にしたが、そのままライフジャケットを”着忘れて”釣りをしていたやひろに何者かがヒット!
ファーストヒットがオレで、つぎにやひろが釣る。そしてオレが最初に釣った魚よりデカイのが釣れてしまう・・・というのがパターン。今回も?





ガンガン暴れてくれたのは70cmクラスのワラサ。「赤いのじゃなくて良かった」とホッとする(笑)負けず嫌いの山田であった(ちっちぇーっ)。





「遠投するとけっこういい潮があるよ」とやひろに言われ、遠投して流し込んでみると「ホンとだ。沖のほうが流れてるね」と、約20mほど先のラインを送り込む。
パラパラと道糸を送り出す指先と穂先のラインが「ピーン」と張り詰めたので、反射的に合わせを入れると「バッビューン!」と竿が絞り込まれた。「青だ青♪」
やひろがワラサ釣ってたし、同じライン流をしてたし、走りも直線的だったのでてっきりソレだとばかり・・・海面近くまで来て青白く光るソレを見て「あ、赤だ!」





真ん中に写るのは36〜37cm。右下に写ってるのだって50cmほどある。78cmと一緒に写してしまうとまるで子供。
2004年の秋に始まり、佐渡に通うこと4年半。やっと人並みになれたというか、とりあえず結果が出せてよかったです。
この外にも別な礒でクロダイ38cm〜52cmが4枚出せたし、今回の遠征は二人とも満足のいく釣行となりました-☆

■場所:尖閣湾
■ロッド:極翔 礒 1.5-53
■リール:BBX テクニウム
■道糸:2.5号
■ハリス:2.5号
■ウキ:0、00、1号など
■同行者:やひろ



2009年5月12日:釣行記



先回の釣行で本命をゲットできなかったものの、短時間でいろいろ釣れたことに気をよくして今日もココ。





今日こそデカアジ釣るぞ!の気合とは裏腹に、先回同様、最初のゲストはスズキくん。





ベタ凪の海、つぎに釣れたのはイナダくん。で、このあとイナダだらけになっちまって。。。





フックには画像に写らないくらいの鰯の子?この素晴らしい技を見せてくれたのは庄作。ま、柳の下に二匹のドジョウはいないってことで。

■場所:間瀬
■ロッド:極翔 硬調黒鯛 1.0-53
■リール:BBX テクニウム
■道糸:1.75号
■ハリス:1.5号
■ウキ:G3
■同行者:あぜ



2009年5月10日:釣行記



毎回遠征ばかりじゃお金も時間も続かない。もっとも今日は午前中仕事⇒午後から釣行なので、久しぶりに地元で夕まずめのアジ狙いで出撃。





とはいえ、仕掛け・エサともに「いつも通り」なので、外道でこーんなのが釣れてしまったりする。





「こんどこそ大アジ!」と思ったらエラ洗いするし(汗)。なかなか狙い通りにゃいかないんだよね〜。





この外道、上げたときには「な〜んだ、クロダイじゃん。40cmくらいかな?」と思ってたんだが・・・クーラーバックに収めようとするとみょーにデカい。
60cmクーラーの内枠いっぱいいっぱいって、もしかして・・・いや、そんなハズはあるまいと、帰ってから計ってみるとなんと50.5cmあるではないか!
狙っても狙っても超えなかった壁=人生初の50cmオーバーがアジ釣りの外道で釣れてしまうとは・・・なんともはや、いかにもオレらしい(笑)。

■場所:間瀬
■ロッド:極翔 硬調黒鯛 1.0-53
■リール:BBX テクニウム
■道糸:1.75号
■ハリス:1.5号
■ウキ:G3
■同行者:-



2009年5月6日:釣行記(佐渡遠征)



この船首の向こう側に相川・一里島。乗ったはいいけど強烈な出しの風がおさまらない。釣りにならないどころか荷物も人も飛ばされそう(!)な勢い。





ビビリの三人衆は一里を断念。「こんな風であきらめるようなら、おめぇらなんて二度と一里に上げてやらん!」と怒る船長にお願いして(笑)瀬代わりしてもらうことになった。
根性出して粘るもよし、早々に見切りをつけて安全な場所へ移動するもよし。根性無しの俺らにとっちゃこっちのほうが性に合ってる?人それぞれってことでご容赦くださーい。





竿三本ほどの礒をいい感じで潮が通すも三者三様、魚の気配なし。しかたなく竿一本ほどから落としはじめてクロダイだけはキープ。49cmちょっとでした。

■場所:相川沖磯
■ロッド:極翔 礒 1.5-53
■リール:BBX テクニウム
■道糸:2.5号
■ハリス:2.5号
■ウキ:0、00など
■同行者:やひろ、ゆきおちゃん



2009年5月5日:釣行記



明けて翌日も夕まずめ・アジ狙い。本命も外道?も小さかったとさ。

■場所:柏崎
■ロッド:極翔 硬調黒鯛 1.0-53
■リール:BBX type-1
■道糸:1.75号
■ハリス:1.5号
■ウキ:2B
■同行者:-



2009年5月4日:釣行記



いよいよ大アジの季節到来!40cmオーバーは釣って楽しい&食って美味しい♪ってことで出撃〜。が、海の中はボラだらけ。





あいかわらず夕日が似合う山田であった。。。





日が落ちても尚あきらめきれずにいたところ、穂先に「コツン」という手応え。「なんか食ったよな?」でもウキは無反応。「おっかしぃなぁ〜」
仕掛けを回収すると「あ、なんかついてる。フグ・・・か?」と思いきや、ターゲットである大アジではないか!なーんも引かない37cmであった。

■場所:柏崎
■ロッド:極翔 硬調黒鯛 1.0-53
■リール:BBX type-1
■道糸:1.75号
■ハリス:1.5号
■ウキ:G3
■同行者:-



2009年4月29日〜30日:釣行記(佐渡遠征)

暖冬&小雪の今年、いよいよ春礒が始まって、あちこちの釣果報告にもぽつぽつ「マダイ」の文字が見えはじめました。
ってことで皆さんお待たせしました(?)。様子見半分、本気全部、合わせて150%の出力にて今季初の佐渡遠征っす。



今年のゴールデンウィークは4/29(水)から5/2(土)が休みの谷間。空いてる・・・んじゃないかな〜?と思いましたが、佐渡汽船ターミナルはそこそこ混雑。





寝ずで飛び乗った佐渡汽船の一等席でしばし爆睡 zzz...。船内アナウンスで目覚めると・・・なんともう佐渡に到着してるではありませんか!
船旅はいつも「二等席で十分だ」と思ってましたが、一等席の静けさを知ってしまったらもう二等席の雑音の中には戻れないかもしれません。





とりあえず今日のところは様子見なので、尖閣湾までの道中「千畳敷」という景勝地に立ち寄り、相川沖に見える一里島をパチリ。
‘島’とはいうものの、沖にポツンとあった根の上に灯台が作られたという人工建造物。急深・激流の周囲は礒マダイの一級ポイント。





そこからしばらく北上すると、いつもの達者・岩百合荘さんがある。今日は到着⇒渡船してもらって大島の真ん中に。
こちらは当て潮でまぁーったく釣りにならん&魚の気配なしでしたが、「てっぺん」は相変わらず凄いことになってました。





明けて翌日はハナレでの竿出し。潮の流れからして沖側を向きたいところでしたが、南西風が強くてコマセが遠投できないわ、仕掛けが入らないわ・・・
妥協して地方を向いて⇒礒を右へと回りこむ横流れを見つけて釣り開始。開始30分、仕掛けをいい感じで引っ張る潮に「釣れそうな感じ」と思った刹那、
スプールを押さえる指がBen!Ben!Ben!と勢いよく弾かれて「おりゃ!」と間髪いれず合わせ&やり取り開始!「ギュィーン!ギュィーン!ギュィーン!!!」

その魚の引っ張る勢いと手ごたえは相当なもので、勢いよく底へ底へ、加えて足元へ(?!)突っ込んできます。右の礒際で掛かったので「沖に出れ〜」
と竿を右に倒しながら強引に耐えますが、耐え切れずに3回ほど糸をくれたところで「あ、」魚の引きが‘何か’を介して伝わってくるようになってしまいました。
‘根’というより、明らかに‘藻’に絡んだ様子で...『そういや何年か前に同じことを感じたよなぁ〜』...と思いながら粘りましたが、そのうち‘魚’を感じなくなり・・・
この釣りにはまるきっかけとなった、2004年の秋とまぁ〜ったく同じミスをやらかしてしまったオレって...成長率ゼロ(涙)。あぁ、「逃がした魚はデカかった」です。





あいかわらず打率の悪い本命釣行ですが(笑)、毎回、佐渡の海は何かしらお土産を与えてくれます。
今回はなんとヤリイカ(!)がエギングでいぃーっぱいこと釣れました。やっぱ「佐渡の海はスゲー」んです。





午後4時・両津発に飛び乗ると、春はまだ日があるうちに新潟港に到着できます。
毎回ある夕日の絵に「たそがれてる場合じゃない!次こそは!」と思う山田でした。

■場所:尖閣湾
■ロッド:極翔 礒 1.5-53(イカ用:カラマレッティ)
■リール:BBX テクニウム(イカ用:セフィアBB)
■道糸:2.5号(イカ用:PE 08号)
■ハリス:2.5号(イカ用:2.5号)
■ウキ:0、00など
■同行者:-


【爆笑?珍道中!番外編:その@】
佐渡相川から両津港へと向かう帰路での出来事。岩百合さんに作ってもらった弁当を海辺での〜んびり食すことにした。
車から降りて階段状になっている浜辺に腰を下ろし、弁当を広げてひと口、ふた口...突然、「BAN!」と弁当が爆発!?
いや、弁当が爆発するはずがない。原因は・・・左後方・上空より弁当のおかずめがけてトンビがアタック!してきたのだ。
「これ、まだ食えるかな...」と、手元の弁当を眺めながらしばし呆然。冷静になったところで泣く泣く弁当を捨てました(涙)。

【爆笑?珍道中!番外編:そのA】
帰りに新潟市内のお客さんとこに寄って車を診る約束をしてたので、「汗くらい流して行こう」と佐渡の某温泉に立ち寄る。
料金は500円とまあまあ良心的♪船時間もあるのですぐ湯へと向かい、急いで洗っていると隣りにお爺ちゃんが入ってきた。
入ってくるや否やものすごい勢いで体を洗い出し、あげく「VABbbE―!」と手鼻をかみ、トドメの一撃「ゴゥぉガ―っPpe!」
これにもしばし呆然・・・その場を逃げるように湯船に入り、そのお爺ちゃんが湯船に入る前に逃げ出たのは言うまでもない。