■BMW 2012/11

 

車検から納車1週間で不調の連絡がぁぁぁ・・・出たり直ったりの症状ですが、どうやら点火系が怪しいっす。
調子が悪くなるにせよ、せめて納車の1〜2ヶ月あとじゃないと「なんか間違えたか?」ってドキドキしますよ。


 

プラグ換えるにしたってひと苦労。コイル抜くためにあちこち移動させなければ!なりません。


 

交換から6万kmのプラグですが、セオリー通りチープなところでココから攻めてみました。
と、念のためコイルの位置を変更して失火フォルトの位置が移動するか否か?確認します。


 

プラグ新品♪でも不調発生!で、ミスファイヤが1⇒2へと移動したので長岡BMWのyさんも「そこでしょう!」と(笑)。
ん?アドバイス?ええ、バンバンもらってますョ。トラブルシュートをやみくもに悩んでも時間とお金がもったいないですから。
コイルも個数×8!となると数千円の差も大きくなるので、オーナーと相談の結果、ボッシュ製OE品を使うことにしました。


 

他にも気になるとこがありましたけど、まぁ今回のとは関係ないと思うので・・・このへんも相談の上、先送りとさせてもらいました。
BMWのコイルトラブルは非常に多いそうですが、また何かあったらすぐ相談してくださーい。


 

今月もオイル交換やら早くからのタイヤ交換やら、皆さんにご来店いただきました。ありがとうございました。


■BMW 2012/10

 

E60/545の車検です。最初はセオリー通りに事が進みますが・・・


 

あら?見た目はなんともないのにおかしいぞ?みたいなとこが徐々に現れ始めました。


 

このへんの戦いは別ページに記録しましたが、いやホンと、凄まじい作業内容でした。


 

最近のBMW及びミニに多用されてる冷却水の補助ポンプ。リコールも出てますのでウイークポイントの一つなんでしょう。
このNB44(V8/NA)の場合はこんなふうにハーネスから「ジワ」っと漏れて⇒どうやら作動電源が接点を失ってしまうようです。


 

14万kmとなるとエンド部のボールジョイントの劣化もさることながら各アームのブッシュ(シャーシ側)も亀裂ヶ所多数。
ドイツ車全般のウイークポイント、やりだすとキリがなくなりますので現状を画像で把握してもらった上で先送りとしました。


■BMW 2012/9

 

オイル交換のついでに触媒とエアバック回路のチェックです。
36ともなると手持ちの診断機が合わないのでアナログな範囲で確認です。


 

クロスオーバーのオイルフィルターの整備性の悪さは格別ですね。クーラントタンクずらして27mmのソケット使って・・・


 

こうして5000km/毎で交換してるおかげでほら、エンジン内部はちょーキレイ♪なんです。


■BMW 2012/8

 

R53クーパーSの電動パワステポンプ不良。Guwa〜Kuooo〜的な(?)凄まじい音を発してました。
ちなみにBMW長岡サービスフロント、y氏の情報によると、「パワステのファンとメインの電動ファンが同じ電源ラインの為、
パワステのファンが固着しフューズが飛ぶとメインの電動ファンも動かなくなる。動き悪ければ交換がお勧め」とのこと。


 

なんかいっつも助けられてますが・・・あ、オレが頼ってるだけか(笑)。いつもありがとうございますっ!
知恵の輪のようなクリアランスをかいくぐってポンプ脱着、アドバイス通りファンも交換して終了しました。




あとはポンプがガリガリしちゃった影響(金属粉など)がパワステラインにどの程度影響するか?ですけど、
まぁ気にしはじめたらキリがありませーん♪ので、何事もなく走行を重ねてくれることを願うばかりです(願)。


■BMW 2012/7

 

「トランクが締まらない」と入庫してきました。が、ロック&アクチュエーターassyで¥16800!BMWはホンと部品が安いです。




いつものMOTULによるオイル交換。定期的にご来店いただけることに感謝!いたします。


■BMW 2012/6



ええ、キッカリ5000km/毎でオイル交換してますよ。健全なオイルは健全なスペックを保ちますです。はい。


■BMW 2012/5

 


E46/6cylのATトランスミッション。なんとこの個体はGM製のミッションが載ってました。(はじめて見ました)


 

左が今までついてたフィルターのGK。右が新しいフィルターのGK。
オイル通路のガスケット(オレンジのリング状のもの)の数が違うのは改良?ですかね?


 

もちろんポート内にGKが残ってないか?目視確認⇒洗浄&組み付けに入ります。
鉄粉除去用に仕込まれたマグネットはあいかわらずすっげーことになってました。


 

今回使った純正ATフィルターキット。お掃除して+ワコーズのATプラス仕込んで


 

組み立て⇒新油巡回⇒ランニングチェック!⇒フォルトチェック⇒終了〜♪皆様、いつもありがとうございますっ。


 

目視しても走っても気付かないレベルの直進安定性不良。でもほら、外して確かめると指一本でこーんなに動いちゃいました。
この違いに乗ってて気付くところが「さすがオーナー!」なんですね。右はロアコン仕込み前の洗浄済みロアアームエンド。


 

ロアコン仕込むとロアアームがびみょーにズレるので改めてアライメント調整できればベストです。はい。


 

ミニの車検です。ラジエターにドレンがないのでロアホース外してますが・・・軽自動車じゃあるまいしねぇ。。。


 

走行7万km。ですが、ミニのウィークポイントである漏れ・滲みの類がほとんどない!いい車です。


 

なので当たり前のところを当たり前に整備し終了でした。
ワイパーラバーの交換がちょっと変わってて、ラバー付属のSSTを使って交換してますけど、
あーなるほど。こういう構造にしときゃ社外が入り込む隙間がなくなるってワケですね。


 

ちなみにエアコンのフィルターは助手席の足元。フタはネジ2本と横長のツメ×4ヶ所で引っ掛かってます。


■BMW 2012/4

 

直6のコイルを引っこ抜く時、皆さんはどぉしてますか?オレはこんな感じです。


 

耐用年数はメーカー指定の半分〜を目安に交換をお勧めしてます。イリジウムマックスは10万kmなので5万km〜ですね。
燃焼異常のフォルトが入ってたので、念のためコイルの位置をローテーションして様子を見てもらうことにしました。


 

こちらE46のサーモ交換。ファンからシュラウドからぜ〜んぶ取っ払ったほうが仕事が早いです。


 

この時当然ホースを外すことになりますが、今回のこのお車、なんとそれが外れない箇所が(汗)。
何をどうしてもダメなので、引っ掛かってる側のケースをニッパで欠損させて(!)やっとこさ外しました。
結論からして変形したホース枠がクリップ溝で引っ掛かってたようですが、こんな経験は初めてです。


 

あとは怪しげにヒビ割れたベルトをついでに換えて終わり。ちなみに機械式テンショナーのノック位置はココです。


 

安生よくしてオリジナルを取り外し、デルタさんのグリルを装着♪


 

な〜んて文章で書くとカンタンですけど、傷つきにくいよう加工したり、しっかり止まるよう細工したり、
いちおうボルトオン装着ってことになってますが、それなりに細工してよりキッカリ装着できるようアレンジしました。(当然)




アンダースポイラーと一緒に。FRP製ってのがちょっと恐ろしいですけど(爆)、オレも、お客さんも、承知の上で装着っス。
どぉです?勇気出した「結果の顔」に仕上がってるじゃないですか。


 

漏れますよね〜、この樹脂製のフィルター一体型ATオイルパン。ボルトは再使用なのでしっかり洗浄しましょう!


 

フロアパネルやらマフラーステーやら外し、ワコーズのセーフティーとATプラスでリフレッシュ交換です。


 

温度表示は摂氏と華氏。30〜50℃なので、目安は「いい湯加減」ってところですね。難しく考えることはありません。


 

ランフラットも扁平がキツくなるとウチの20年超のチェンジャーじゃ無理!なのでメーカーさんの最新機にお願いしてます。




kくんのクーパーSが今シーズン最後の冬⇒春タイヤチェンジになりました。皆様ありがとうございました!


 

こんなの使ってちょいとイタズラを。。。


 

日本車なら効果絶大!なんですが、輸入車には限界がありましたね。でもここまでくればほら、いい感じでしょ?


■BMW 2012/3

 

以前からお越しいただいてる常連さんですが、今回ありがたいことに車検のご依頼をいただきました。
今までディラーさん整備だったと伺ってますので、別な緊張感がMAX!ですけど(笑)。


 

クーラントをフランジから抜こうかな?と考えましたが・・・相手側のナットが受け(樹脂)の中で遊んでましたね。
結局いつも通りホースを外しての作業となりましたが、取ったり外したりしてると漏れの原因にもなりかねません。
なのでウチの場合、接続の際にシール剤を使って組み立てます。


 

劣化したタンクの中で透明にも、緑にも、赤にも見えてたBMW純正スーパーロングライフクーラント。
実は緑系の着色だった(!)ので、今回は緑を使って交換することに・・・したら漏れるし(汗)。
状態が怪しかったのは確かですが、顕著になった原因は?水周りは何が引き金になるかわかりませんので要注意です。


 

ちょっとローダウンしてるので、こちら車検のマル秘対策を施してるところ。
どこが違ってるのか?miniオーナーならわかるかな?


 

7年・7万km代となるといろいろやることも出てきます。


 

でも普段からよくメンテナンスされてるお車なので、基本的には全て「転ばぬ先の杖」といったところですね。


 

要所はいつも通り。履歴もリセットして終了です。


 

車検取得の後ですが、いよいよ問題のクーラントタンクに着手です。
EXマニホールドの上にあるからですかね?新/旧の色の違い・劣化具合が感じられるスナップです。


 

タンク交換自体は比較的容易ですが、ミニの冷却水のエアの抜けないこと抜けないこと(笑)。
弁を開けちゃひた走り+ファンが回るまで確認し⇒また弁を開けて・・・の繰り返し。


 

結局2日間で約100kmほど(!)のランニングチェックを行いました。クーラントレベルを安定させるのもひと苦労です。


■BMW 2012/2

 

いつもなら洗車が最後なんですが、天候を踏まえて洗車⇒フォルトチェック⇒そして各部整備に入りました。
診断かけて何事もない車のほうが珍しい・・・は、輸入車の宿命?みたいなモンです。


 

要所のチェックも整備履歴と照らし合わせると効率的。経年×距離なども参考に進行します。


 

クリーナー系はノーチェックのようでしたが・・・キャビンフィルターがえらいことになってました。


 

表示が出ないと見ないのかな?さわるのもためらうくらいの汚れ方です。ここは1〜2万kmで要交換ですね。


 

パッと見はそんなでもないエアクリーナーも新品と比べるとご覧の通り。


 

新しめのBMWにしてはバッテリーがお疲れ気味ですが、あとは問題ありません。要所も洗浄⇒グリスアップ⇒終了です。




ご要望があれば普段お手入れが難しいエンジンルームなんかもお掃除♪いたします。


 

ポン付けといわれるOBDから信号を取るタイプのメーターやLEDランプ。
確かに配線は簡単♪ですが、そのぶん取り回しや設置など作業の質はプロらしくなければと思ってます。


 

これで念願の水温情報詳細が手に入りました!(なんかカッコイイかも)
ポジションもLED化するだけでずいぶん違った印象になります。


 

1万km弱で二回目のオイル&フィルター交換。メーカー指示はまだまだ先ですが、皆さん、こ〜んなに汚れてるんですョ。
画像右はフィルター位置を示しますが、メンテナンスにはまったく適さない位置にあります。
頻度はともかく、フィルターはメンテナンスフリーじゃありませんので、もう少し考えてもらえると助かりますよね。


■BMW 2012/1



MOTULの卓越した性能とそのフィーリングは誰もが認めるところ。BMWの滑らかなエンジンによく似合います。